ベースキャンプ

精選版 日本国語大辞典 「ベースキャンプ」の意味・読み・例文・類語

ベース‐キャンプ

〘名〙 (base camp)
登山で、基地とする固定天幕のこと。〔登山技術(1939)〕
軍隊根拠地、基地。
※鉛の腕(1960)〈大藪春彦〉三「ベース-キャンプの福生町熊川」
プロ野球で、二月から三月にかけて温暖な地で行なう、シーズン開始前の合宿練習の根拠地。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

デジタル大辞泉 「ベースキャンプ」の意味・読み・例文・類語

ベース‐キャンプ(base camp)

必要物資を集積し、登山を開始する根拠地となるキャンプ。BC。ベースハウス(BH)。
軍隊の根拠地。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ベースキャンプ」の意味・わかりやすい解説

ベースキャンプ
base camp

登山や探検をするときに,基地として資材類を蓄えておく固定的な施設,あるいはキャンプ地のことをいう。ここから順次前進キャンプを設営して物資を補給しながら目標に迫る方法極地法という。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

脂質異常症治療薬

血液中の脂質(トリグリセリド、コレステロールなど)濃度が基準値の範囲内にない状態(脂質異常症)に対し用いられる薬剤。スタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)、PCSK9阻害薬、MTP阻害薬、レジン(陰...

脂質異常症治療薬の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android