ヨウ素(ヨード)(読み)ようそよーど

食の医学館 「ヨウ素(ヨード)」の解説

ようそよーど【ヨウ素(ヨード)】

甲状腺ホルモン材料となって発育やエネルギー産生を促進します。精神を活発にする作用もあります。不足すると甲状腺腫甲状腺機能低下症低血圧倦怠感(けんたいかん)、発育不全をまねきます。コンブワカメ、焼きノリ、イワシサバカツオブリなどに多く含まれています。成人1日あたりの推奨量は男女ともに130μg、上限は3000μgです。

出典 小学館食の医学館について 情報

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android