ランキン‐ユゴニオの関係式(英語表記)Rankine-Hugoniot relations

法則の辞典 の解説

ランキン‐ユゴニオの関係式【Rankine-Hugoniot relations】

質量運動量エネルギー保存の法則*から導出された関係式で,衝撃波の通過前後における速度と伝達流体の圧力密度エンタルピー相関関係を表す.波面の前方後方における圧力を p1p2p2p1),密度を ρ1,ρ2定圧比熱定積比熱の比(ポアッソンの係数*)を γ としたとき

となる.波面の伝播速度のマッハ数*Ma で表すと

が成り立つ.

出典 朝倉書店法則の辞典について 情報

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