上杉勝道(読み)うえすぎ かつみち

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「上杉勝道」の解説

上杉勝道 うえすぎ-かつみち

1826-1896 江戸後期-明治時代の大名,華族
文政9年2月28日生まれ。出羽(でわ)米沢藩(山形県)藩主上杉斉定(なりさだ)の4男。叔父上杉勝義の養子天保(てんぽう)13年米沢新田藩主上杉家5代となる。戊辰(ぼしん)戦争では,奥羽越列藩同盟にくわわった米沢藩主の兄斉憲(なりのり)とは別行動をとり,奥羽戦争後は斉憲の謝罪に奔走した。子爵。明治29年3月22日死去。71歳。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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