両極端(読み)リョウキョクタン

デジタル大辞泉 「両極端」の意味・読み・例文・類語

りょう‐きょくたん〔リヤウ‐〕【両極端】

両方はし。また、二つのものがそれぞれ極端で、ひどくかけ離れていること。「意見両極端に分かれる」
[類語]対照的対比的対蹠たいしょ好対照相対的

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「両極端」の意味・読み・例文・類語

りょう‐きょくたん リャウ‥【両極端】

〘名〙 両方の極端。きわめてへだたりのあること。非常に対照的であること。また、そのもの。両極。〔新編教育学(1894)〕
現代国家批判(1921)〈長谷川如是閑〉二「『無政府(アナーキー)』の思想と『独裁(デクテターシップ)』の思想とは、政治思想の両極端を占める主観的態度である」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android