中嶋貞雄(読み)なかじま さだお

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「中嶋貞雄」の解説

中嶋貞雄 なかじま-さだお

1923- 昭和後期-平成時代の物理学者
大正12年6月4日生まれ。名大教授をへて,昭和36年東大教授となり,56年同大物性研究所長。59年東海大教授。金属中の電子格子振動相互作用を研究し,のち新超伝導物質の研究を推進した。静岡県出身。東京帝大卒。著作に「量子世界」「超伝導入門」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android