二宮熊次郎(読み)にのみや くまじろう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「二宮熊次郎」の解説

二宮熊次郎 にのみや-くまじろう

1865-1916 明治-大正時代ジャーナリスト
慶応元年5月10日生まれ。上京して朝野新聞社,ついで時事通信社につとめる。ドイツに留学後,山県有朋(やまがた-ありとも)の援助で明治31年「京華日報」,37年雑誌「世界」を発行した。大正5年12月17日死去。52歳。伊予(いよ)(愛媛県)出身本姓尾崎。号は孤松,震堂,画美人楼主人。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android