企業遺伝子(読み)キギョウイデンシ

人事労務用語辞典 「企業遺伝子」の解説

企業遺伝子

長期にわたって企業組織やそれを構成する人材共有・継承され、暗黙前提となっている価値観信念、行動規範などの体系を「企業遺伝子」あるいは「企業DNA」と呼びます。企業にとっての遺伝子(DNA)とは、いわばその“企業らしさ”。個々の企業のあり方を決定づけ、持続的な競争優位源泉となる組織文化のことです。(2011/6/13掲載)

出典 『日本の人事部』人事労務用語辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android