佐野文子(読み)さの ふみこ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「佐野文子」の解説

佐野文子 さの-ふみこ

1893-1978 明治-昭和時代の社会事業家。
明治26年12月生まれ。43年日本キリスト教婦人矯風会旭川支部長となり,廃娼運動につくす。司法保護委員,東条英機の私設秘書などをつとめ,戦後は保護司,家事調停委員。昭和53年9月16日死去。84歳。島根県出身。島根県立高女卒。
格言など】人その友のために命を捨てる,これより大いなる愛はなし(信条)

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android