佐野猛夫(読み)さの たけお

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「佐野猛夫」の解説

佐野猛夫 さの-たけお

1913-1995 昭和-平成時代の染色家。
大正2年10月22日生まれ。昭和8年帝展初入選。新文展,日展で活躍,独自のろうけつ染めで受賞をかさね,48年「噴煙の島」で芸術院賞。53年日本新工芸家連盟の結成に参加。京都市立芸大の教授をつとめた。詩人としても活躍。平成7年10月2日死去。81歳。滋賀県出身。京都市美術工芸学校卒。著作に「染色入門」。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android