デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「児玉仲児」の解説 児玉仲児 こだま-ちゅうじ 1849-1909 明治時代の政治家。嘉永(かえい)2年11月生まれ。慶応義塾にまなび,和歌山県に帰郷,農業をいとなむ。明治9年和歌山県令神山郡廉(こうやま-くにきよ)に対し,地租の算定基準となる米価の不公平是正をうったえでる。和歌山県会議員をへて,23年衆議院議員(当選3回,政友会)。明治42年1月24日死去。61歳。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例