化粧品全成分表示(読み)けしょうひんぜんせいぶんひょうじ

知恵蔵 「化粧品全成分表示」の解説

化粧品全成分表示

2001年4月、化粧品規制緩和が実施された。企業自己責任において化粧品が原則自由に製造・販売できることになり、同時に情報公開観点から、化粧品の全成分表示が義務付けられた。全成分表示は、これまでのアレルギーを起こす可能性のある表示指定成分(102成分)とは異なり、文字通り化粧品に配合される全ての成分を配合量の多いものから順にパッケージに表示する。

(三浦志郎 資生堂ビューティーソリューション開発センター所長 / 2007年)

出典 (株)朝日新聞出版発行「知恵蔵」知恵蔵について 情報