千葉定吉(読み)ちば さだきち

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「千葉定吉」の解説

千葉定吉 ちば-さだきち

?-1879 江戸時代後期の剣術家。
千葉周作の弟。陸奥(むつ)栗原郡(宮城県)の人。兄をたすけ,北辰一刀流をひろめた。独立して江戸桶町(おけちょう)に道場をひらき,桶町千葉とも小千葉ともよばれた。のち因幡(いなば)鳥取藩池田家につかえる。明治12年12月5日死去。名は成胤。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android