嘉手苅林昌(読み)かでかる りんしょう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「嘉手苅林昌」の解説

嘉手苅林昌 かでかる-りんしょう

1920-1999 昭和-平成時代の民謡歌手。
大正9年7月4日生まれ。琉球民謡にしたしみ,9歳のときから蛇皮線で母の歌の地方(じかた)をつとめる。戦後,昭和23年ごろまで神奈川県や大阪の沖縄芸能集団で活動。帰郷後,米軍ラジオ局の民謡番組で人気を得,各地で独演。37年琉球民謡協会の設立に参加。平成11年10月9日死去。79歳。沖縄県出身。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android