デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「家守善平」の解説 家守善平 やもり-ぜんぺい 1863-1946 明治-昭和時代前期の実業家。文久3年4月生まれ。明治29年岡山県に児島織物を創立し,袴(はかま)地,足袋(たび)の生産で業績をのばす。大正10年ごろから昭和初年にかけて学生服の生産に移行,「大楠公(だいなんこう)」の商標で全国に販売した。昭和21年6月3日死去。84歳。備前(岡山県)出身。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例