小余綾磯女(読み)こよろぎ いそめ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「小余綾磯女」の解説

小余綾磯女 こよろぎ-いそめ

?-1852 江戸時代中期-後期狂歌師
紀伊(きい)和歌山藩士諏訪(すわ)兼次郎の妻。天明ころから狂歌をつくる。はじめ「ひまの内子(ないし)」と称し,知恵内子,世話内子とともに三内子といわれた。嘉永(かえい)5年8月11日死去。名はいそ。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例