小倉尚斎(読み)おぐら しょうさい

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「小倉尚斎」の解説

小倉尚斎 おぐら-しょうさい

1677-1737 江戸時代中期の儒者
延宝5年生まれ。京都で伊藤坦庵(たんあん)にまなび,長門(ながと)(山口県)萩(はぎ)藩につかえる。のち江戸で林鳳岡(ほうこう)の門にはいり助講となる。享保(きょうほう)4年(1719)藩校明倫館が創建されると,初代学頭となった。元文2年11月2日死去。61歳。名は貞。字(あざな)は実操。通称は彦兵衛。著作に「八江紀聞」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android