デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「山下八百蔵(初代)」の解説 山下八百蔵(初代) やました-やおぞう ?-? 江戸時代中期-後期の歌舞伎役者。山下次郎三(じろぞう)の子。2代山下金作の門人。大坂の舞台で若女方をつとめる。美貌と風姿にめぐまれ,妖艶な色女方で人気をえる。後年は世話女房役などで演技派としてみとめられた。明和-享和(1764-1804)ごろ活躍。俳名は其虹。屋号は升屋。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例