山勢検校(2代)(読み)やませけんぎょう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「山勢検校(2代)」の解説

山勢検校(2代) やませけんぎょう

1812-1868 江戸時代後期の箏曲(そうきょく)家。
文化9年生まれ。山田流山勢家2代家元。江戸で初代にまなび,弘化(こうか)4年検校。平曲でも活躍。門人山勢松韻(しょういん)(初代),山登万和(やまと-まんわ)らがいる。慶応4年2月13日死去。57歳。越後(えちご)(新潟県)出身本姓杉本。名は軽(慶)風一。前名は山杉検校。作品に「かざしの雪」。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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