デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「山本梅崖」の解説 山本梅崖 やまもと-ばいがい 1852-1928 明治-大正時代の漢学者,自由民権運動家。嘉永(かえい)5年2月12日生まれ。山本澹泊斎(たんぱくさい)の孫。自由民権を説いて「大阪新報」「岡山稚児(ちご)新聞」などで活躍。明治18年大阪事件で檄文(げきぶん)をかき投獄される。出獄後は15年に大阪にひらいた梅清処塾で漢学教授に専心した。昭和3年9月6日死去。77歳。土佐(高知県)出身。名は憲。著作に「梅清処文鈔」など。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例