岸浪百艸居(読み)きしなみ ひゃくそうきょ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「岸浪百艸居」の解説

岸浪百艸居 きしなみ-ひゃくそうきょ

1889-1952 明治-昭和時代の日本画家。
明治22年生まれ。はじめ父岸浪柳渓に,のち小室翠雲に師事文展,帝展などを中心に作品を発表,昭和8年日本南画院同人。画題に魚をこのんだ。昭和27年9月21日死去。63歳。群馬県出身。本名は定司。別号連山代表作に「立石寺」,著作に「魚に会ふ」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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