島崎敏樹(読み)しまざき としき

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「島崎敏樹」の解説

島崎敏樹 しまざき-としき

1912-1975 昭和時代の精神医学者。
大正元年11月8日生まれ。母は島崎藤村の姪(めい)。都立松沢病院医員などをへて,東京医歯専,後身の東京医歯大の教授。のち成蹊大教授などをつとめる。精神病理学哲学とむすびつけ,心に関するおおくのエッセイを発表した。昭和50年3月17日死去。62歳。東京出身。東京帝大卒。著作に「感情の世界」「生きるとは何か」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例