市川小太夫(2代)(読み)いちかわ こだゆう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「市川小太夫(2代)」の解説

市川小太夫(2代) いちかわ-こだゆう

1902-1976 明治-昭和時代の歌舞伎役者
明治35年1月26日生まれ。2代市川段四郎の5男。明治38年初舞台をふみ,大正7年2代小太夫を襲名。関西若手歌舞伎や新国劇にくわわって大衆演劇活躍,映画にも出演した。日本舞踊琴吹流家元。昭和51年1月9日死去。73歳。東京出身。本名は喜熨斗光則(きのし-みつのり)。屋号沢瀉(おもだか)屋。著作に「吉原史話」。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android