デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「布袋屋梅之丞(4代)」の解説 布袋屋梅之丞(4代) ほていや-うめのじょう ?-? 江戸時代中期の歌舞伎の名代(なだい)。3代布袋屋梅之丞の親族で,寛保(かんぽう)元年(1741)それまで休座していた布袋屋座の名代と家督をつぎ4代を襲名した。寛延2年以後の活動は不明。通称は作兵衛。なお以降の座主は未詳だが,布袋屋座は明治39年までつづき,松竹に売却されて南座と改称された。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例