救命索(読み)キュウメイサク

デジタル大辞泉 「救命索」の意味・読み・例文・類語

きゅうめい‐さく〔キウメイ‐〕【救命索】

航海中の船舶で、動揺が激しいときの歩行を助けたり、大波にさらわれるのを防いだりするため、甲板上に縦横に張り渡すロープ。また、救命艇外周潜水夫身体に結びつけるロープ。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「救命索」の意味・読み・例文・類語

きゅうめい‐さく キウメイ‥【救命索】

〘名〙 船舶が航海中、大波に人がさらわれるのを防ぐため、あるいは船体が動揺して歩行しにくいのを助けるために、甲板の上に縦横に張りめぐらした綱。また、救命艇の外側や潜水夫の体に結びつける綱。
※逓信省令第八八号‐明治三三年(1900)一二月二八日「救命筏は〈略〉救命索其の他必要なる属具を備へ」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android