デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「敬長」の解説
敬長 けいちょう
安永8年生まれ。近江(おうみ)(滋賀県)園城(おんじょう)寺の敬光(けいこう)に師事し,その跡をついで法明院住持をつとめる。法華(ほっけ),円頓戒(えんどんかい)などもまなび,天台教学の復興につくした。天保(てんぽう)7年2月7日死去。58歳。出雲(いずも)(島根県)出身。俗姓は金山。字(あざな)は智遠。号は越渓。著作に「慈恵大師斎忌礼讃文」「顕道和上行業記」など。
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報
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