明智小五郎(読み)アケチコゴロウ

デジタル大辞泉 「明智小五郎」の意味・読み・例文・類語

あけち‐こごろう〔‐こゴラウ〕【明智小五郎】

江戸川乱歩推理小説登場する私立探偵の名。変装を得意とし、黒蜥蜴くろとかげ怪人二十面相らと対決する。

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デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「明智小五郎」の解説

明智小五郎 あけち-こごろう

江戸川乱歩の小説に登場する探偵
大正14年「新青年」に掲載された「D坂の殺人事件」で初登場。変装のたくみな名探偵として蜘蛛男(くもおとこ)や黒蜥蜴(くろとかげ)とやりあい,小林少年がひきいる少年探偵団とともに怪人二十面相とたたかう。映画,舞台,テレビにも登場。

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