月山貞一(2代)(読み)がっさん さだいち

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「月山貞一(2代)」の解説

月山貞一(2代) がっさん-さだいち

1907-1995 昭和-平成時代の刀匠
明治40年11月8日生まれ。祖父の初代貞一(さだかず),父貞勝にまなぶ。昭和4年から伊勢神宮式年遷宮(せんぐう)の御料太刀などを制作。41年2代貞一を襲名。新作名刀展で正宗賞を3回受賞した。46年人間国宝。平成7年4月1日死去。87歳。大阪出身。本名は昇。著作に「日本刀に生きる」。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android