東久世通岑(読み)ひがしくぜ みちみね

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「東久世通岑」の解説

東久世通岑 ひがしくぜ-みちみね

1792-1848 江戸時代後期の公卿(くぎょう)。
寛政4年9月6日生まれ。東久世道庸(みちやす)の長男東久世通禧(みちとみ)の祖父嘉永(かえい)元年従二位,参議となる。歌道,有職(ゆうそく),催馬楽(さいばら),書道,蹴鞠(けまり)などにすぐれ「東久世家乗」を編修した。嘉永元年6月11日死去。57歳。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android