杵屋喜三郎(6代)(読み)きねや きさぶろう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「杵屋喜三郎(6代)」の解説

杵屋喜三郎(6代) きねや-きさぶろう

?-1730 江戸時代中期の長唄三味線方。
杵屋宗家6代。享保(きょうほう)8年江戸中村座の猿若勘三郎百年忌(猿若座創立100年目)寿狂言「猿若」「新発意太鼓(しんぽちだいこ)」を子の喜三郎(宗家7代)とともにつとめ,「泰平の綱引」を作曲したという。後年六左衛門とあらためたともいうが定かでない。享保15年2月19日死去。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android