榊山小四郎(2代)(読み)さかきやま こしろう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「榊山小四郎(2代)」の解説

榊山小四郎(2代) さかきやま-こしろう

1697-1768 江戸時代中期の歌舞伎役者
元禄(げんろく)10年生まれ。6歳で初代榊山小四郎の養子となる。宝永5年養父から座本をゆずられ,京坂で活躍。延享4年京都布袋屋(ほていや)座で2代小四郎を襲名。京都立役(たちやく)の重鎮となる。実事を得意とした。明和5年1月9日死去。72歳。本姓寺坂。前名は榊山四郎太郎(初代)。後名は榊山鷺助。俳名は仙声。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android