精選版 日本国語大辞典 「比年」の意味・読み・例文・類語 ひ‐ねん【比年】 〘名〙① としどし。年々。毎年。比歳。〔礼記‐王制〕② 近年。としごろ。※三代格‐八・養老七年(723)八月二八日「比年以来、多虧二耕種一至二於飢饉一艱辛良深」※明六雑誌‐二三号(1874)正金外出歎息録〈神田孝平〉「案するに比年貿易輸入多くして輸出少し」 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報
普及版 字通 「比年」の読み・字形・画数・意味 【比年】ひねん 連年。〔後漢書、章帝紀〕(建初元年正月)丙寅、詔して曰く、比年、牛に疾疫多く、墾田減少し、價頗(すこ)ぶる貴(たか)く、人以てす。字通「比」の項目を見る。 出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報