海野孝三郎(読み)うんの こうざぶろう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「海野孝三郎」の解説

海野孝三郎 うんの-こうざぶろう

1852-1927 明治-大正時代実業家
嘉永(かえい)5年2月1日生まれ。家は駿河(するが)井川村(静岡市)で代々将軍家御用茶を管理した。明治15年静岡県会議員。17年静岡県茶業組合取締所創立の際,幹事。27年大谷嘉兵衛らと日本製茶を設立,茶の輸出につくした。昭和2年11月1日死去。76歳。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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