狩野洞琳(読み)かのう どうりん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「狩野洞琳」の解説

狩野洞琳 かのう-どうりん

1679-1754 江戸時代中期の画家
延宝7年生まれ。狩野洞元の子。浅草猿屋町代地狩野家の寿石の子とも,狩野洞雲門人ともいわれる。日光東照宮の装飾事業に参加した。宝暦4年1月26日死去。76歳。名は波信。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例