田中仏心(読み)たなか ぶっしん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「田中仏心」の解説

田中仏心 たなか-ぶっしん

1867-1914 明治-大正時代の僧。
慶応3年4月10日生まれ。明治13年得度。山形県米沢の林泉寺内曹洞宗(そうとうしゅう)専門支校でまなび,20年から永平寺修行。明治のはじめに廃寺となった道元ゆかりの吉峰(きっぽう)寺(福井県)を30年に再興した。大正3年8月9日死去。48歳。出羽(でわ)置賜(おきたま)郡(山形県)出身旧姓片岡。名は久弥,のち友昌。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android