福住(読み)ふくすみ

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「福住」の意味・わかりやすい解説

福住
ふくすみ

兵庫県東部,丹波篠山市東部の集落。旧村域。1955年 2村と合体して多紀村となり,1960年町制。さらに 1975年 2町との合体で篠山町となる。1999年からは篠山市(2019丹波篠山市に改称)の一部。明治以前は播磨と京都を結ぶ京街道宿場町として発達。国道173号線,372号線が交差している。付近秩父古生層山地ケイ石マンガンなどの産地で,第2次世界大戦中は盛んに採掘された。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android