福島フィフティー(読み)フクシマフィフティー

デジタル大辞泉 「福島フィフティー」の意味・読み・例文・類語

ふくしま‐フィフティー【福島フィフティー】

平成23年(2011)3月東日本大震災に伴う福島第一原発事故で、発生直後の数日間に複数原子炉建屋水素爆発が連続して起き、放射性物質が飛散した状況の中で、退避せず現場に残って復旧作業にあたった約50人の作業員に対して、欧米メディアがつけた呼称

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android