興胤(読み)こういん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「興胤」の解説

興胤 こういん

1394-1428 室町時代の僧。
応永元年生まれ。常磐井宮第3代満仁(みつひと)親王王子真言宗。京都勧修寺(かじゅうじ)の兄尊興のもと出家。応永18年東大寺別当,31年勧修寺長吏となる。正長(しょうちょう)元年5月27日死去。35歳。法号は勝福院。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android