藤蔭絃枝(読み)ふじかげ いとえ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「藤蔭絃枝」の解説

藤蔭絃枝 ふじかげ-いとえ

1907-1975 昭和時代の日本舞踊家。
明治40年6月9日生まれ。福岡藤間流の舞踊をならい,上京して昭和5年藤間静枝(のちの藤蔭静樹(せいじゅ))に入門し,8年藤蔭絃枝の名をゆるされる。藤絃会を主宰し,藤蔭流評議員,理事長などをつとめた。昭和50年8月8日死去。68歳。香川県出身。本名は沖カツ子。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android