蝋燭足(読み)ロウソクアシ

デジタル大辞泉 「蝋燭足」の意味・読み・例文・類語

ろうそく‐あし〔ラフソク‐〕【××燭足】

《「ローソク足」とも書く》株式などの一定期間ごとの値動きを示すチャートの一つ。四角形の上下直線の伸びた形が蝋燭に似るところからの名。直線の上端が最高値、直線の下端最安値を表す。その間に始め値終わり値を上下の辺とする四角形を描き、値上がりのときは白地陽線)で、値下がりのときは黒地陰線)で表す。陰陽線。→日足ひあし週足しゅうあし月足つきあし年足ねんあし
[補説]始め値か終わり値が最高値の場合は上に伸びる線がなくなり、最安値の場合は下に伸びる線がなくなる。また、始め値と終わり値が同じ場合は、四角形がつぶれ、短い横線で表される。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

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