陰線(読み)インセン

デジタル大辞泉 「陰線」の意味・読み・例文・類語

いん‐せん【陰線】

製図で、物の形を明らかにしたり、立体的に表したりするときに用いる線。ふつう、斜線を何本も密に引く。
物体に光を当てたときに、光の当たる面と当たらない面との境界をなす線。
蝋燭足ろうそくあしなどで、終わり値始め値より安かったときに、その差額分を黒地で表した四角形。⇔陽線

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 名詞

精選版 日本国語大辞典 「陰線」の意味・読み・例文・類語

いん‐せん【陰線】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 製図などで、物の形を明らかにしたり、立体効果を表わしたりする時に用いる線。ふつう平行な斜線を何本も引き、他の部分と区別する。陰影
  3. 物体の表面に光を当てた時に、影となる部分と光の当たる部分との境目になる線。

かげ‐せん【陰線】

  1. 〘 名詞 〙 製図、図画等で、物体の影の部分を表わすのに用いる線。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む