覚醒剤取締法(読み)かくせいざいとりしまりほう

百科事典マイペディア 「覚醒剤取締法」の意味・わかりやすい解説

覚醒剤取締法【かくせいざいとりしまりほう】

覚醒剤の乱用による保健衛生上の危害防止を目的とした法律(1951年)。覚醒剤の施用医療と学術研究のために限定し,覚醒剤および覚醒剤原料の輸出入製造譲渡,譲受け,所持,使用等を規制。違反者には最高無期懲役あるいは1000万円以下の罰金を科する。近年,同法による取締りが強化されてきている。→向精神薬条約
→関連項目ヒロポンヒロポン中毒

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android