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ヒロポン(英語表記)Philopon

百科事典マイペディアの解説

ヒロポン

化学式はC1(/0)H15N・HCl。覚醒(かくせい)剤。塩酸フェニルメチルアミノプロパン(日本薬局方名塩酸メタンフェタミン)の商品名。アドレナリン誘導体で,無色結晶または白色結晶性粉末,無臭。脳組織の活動を亢進させる作用,交感神経興奮作用があり,服用により精神活動が活発になり,気分の快調,活動力の一時的亢進などを呈する。乱用すると,耐性および習慣性・依存性を生じ,幻覚や妄想が起きることも多く,覚醒剤取締法により厳しく規制されている。→ヒロポン中毒
→関連項目覚醒剤向精神薬

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大辞林 第三版の解説

ヒロポン

Philopon〕
覚醒剤の一つである塩酸メタンフェタミンの商標名。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

ヒロポン
ひろぽん
Philopon

覚醒(かくせい)剤の塩酸メタンフェタミンの商品名。[編集部]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

世界大百科事典内のヒロポンの言及

【覚醒剤】より

…覚醒剤は俗称ないし法律用語であって,薬理学では中枢神経系興奮薬に入れる。日本の覚せい剤取締法ではアンフェタミン(商品名ベンゼドリン)とメトアンフェタミン(商品名ヒロポン,ペルビチン)とを指す。これら覚醒作用をもっているアミンを,ドイツ学派は覚醒アミンと呼ぶが,英米学派ではとくに命名をしていない。…

【薬物犯罪】より

…その間の薬物犯罪の推移をみると,およそ三つの大きな波が認められる。 第1は,戦後の社会的・経済的混乱を背景とした,覚醒剤(ヒロポン)乱用の急激なまんえんである。1951年の覚せい剤取締法施行後も違反者は急増を続けて,54年には検挙人員が5万5664人に達した。…

※「ヒロポン」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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