デジタル大辞泉
「豁如」の意味・読み・例文・類語
かつ‐じょ〔クワツ‐〕【×豁如】
[ト・タル][文][形動タリ]心が大きく小事にこだわらないさま。心のさっぱりとしたさま。
「其の意見の異なるにも拘らず互に―たるの有様は」〈竜渓・経国美談〉
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かつ‐じょ クヮツ‥【豁如】
〘形動タリ〙 心が大きく小事にこだわらないさま。
度量が広くさっぱりしたさま。
※
文華秀麗集(818)中・賦得漢高祖〈
仲雄王〉「豁如有
二大度
一。生事未
二曾営
一」
※
太平記(14C後)六「元来其の心豁如
(クハツジョ)として、人の
下風(したて)に立たん事を思はざりければ」 〔
史記‐高祖紀〕
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報
普及版 字通
「豁如」の読み・字形・画数・意味
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報