赤松椋園(読み)あかまつ りょうえん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「赤松椋園」の解説

赤松椋園 あかまつ-りょうえん

1840-1915 明治-大正時代官僚,漢詩人。
天保(てんぽう)11年10月9日生まれ。讃岐(さぬき)高松藩少参事,会計検査院吏員などを歴任し,明治23年高松市初代市長。のち県博物館主事となり「香川県史」を編修した。関西漢詩壇の長老。大正4年5月29日死去。76歳。名は範円。通称は渡。著作に「付一笑居詩集」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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