長吁(読み)ちょうく

精選版 日本国語大辞典 「長吁」の意味・読み・例文・類語

ちょう‐く チャウ‥【長吁】

日本風景論(1894)〈志賀重昂〉八「想ふて此処に到れば、西天を睨睥して長吁するもの幾回」 〔李白‐遊溧陽北湖亭望瓦屋山懐古贈同旅詩〕

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普及版 字通 「長吁」の読み・字形・画数・意味

【長吁】ちよう(ちやう)く

長嘆する。〔宋史伝〕東北民、~瘠(るいせき)愁、身に完衣無し。~、(王)安石の諫むべからざるを知り、悉(ことごと)く見るを繪(ゑが)き、圖と爲して奏す。~宗反して圖を、長吁すること數四。袖にして以て入る。

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