黒沢覚介(読み)くろさわ かくすけ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「黒沢覚介」の解説

黒沢覚介 くろさわ-かくすけ

1817-1865 幕末尊攘(そんじょう)運動家。
文化14年2月25日生まれ。常陸(ひたち)水戸の郷士。会沢正志斎にまなぶ。幕府によって謹慎させられた水戸藩主徳川斉昭(なりあき)の処分撤回運動につくす。元治(げんじ)元年天狗(てんぐ)党の乱に際し,常陸宍戸(ししど)藩主松平頼徳(よりのり)にしたがい那珂湊(なかみなと)で幕府軍とたたかって降伏,元治2年4月3日処刑された。49歳。名は成憲

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

367日誕生日大事典 「黒沢覚介」の解説

黒沢覚介 (くろさわかくすけ)

生年月日:1817年2月25日
江戸時代末期の志士
1865年没

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android