α過程(読み)アルファかてい(その他表記)α-process

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「α過程」の意味・わかりやすい解説

α過程
アルファかてい
α-process

進化の進んだ恒星内部での元素合成過程の1つ。質量数が4の倍数核種が多く合成される。ケイ素燃焼とも呼ばれる。大質量の星の内部でヘリウム燃焼に引続き合成されたケイ素 28 は,中心温度が 30 億K をこえるとγ線を吸収してα粒子陽子中性子を放出する。これらの粒子は再び捕獲され,硫黄 32 から鉄 56 までの核種が共存する熱平衡に近い状態が実現する。

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