α(読み)アルファ

化学辞典 第2版 「α」の解説

α(アルファ)
アルファ
alpha

ギリシア文字24字の最初の字.【Ⅰ】有機化合物の分子において,官能基またはヘテロ原子に結合している炭素原子の位置記号として用いられる.なお,官能基またはヘテロ原子から遠ざかるに従って,順次β(ベータ),γ(ガンマ),…などのギリシア文字で位置を表す.

また,芳香環に結合した炭素原子をα位とし,側鎖の炭素原子に順次β,γ,…と位置記号をつける場合がある.ただし,基名の場合は例外で,基の炭素原子をαとする.

【Ⅱ】同素体,異性体などを区別するのに,α,βなどのギリシア文字を使う場合がある.[別用語参照]硫黄,斜方晶系硫黄,テルピネン

出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報

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