日本大百科全書(ニッポニカ) 「ガンマ」の意味・わかりやすい解説 ガンマがんまgamma 磁束密度の単位。γで表す。国際単位系では、磁束密度の単位としてテスラが採用されており、1ガンマは1ナノテスラである。[山本将史 2022年2月18日][参照項目] | ガウス | 国際単位系 | 磁束密度 | テスラ 出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ガンマ」の意味・わかりやすい解説 ガンマgamma (1) 微小質量の慣用単位。記号はγ。 1γ は 10-6g=1μg 。 SIではない。 (2) 微小な磁束密度の慣用単位。地球物理学の分野で用いられている。記号はγ。 1γ=10-5G=10-9T である。 SIではない。 (3) 有機化合物の置換基の位置を示す。特定の置換基がどの炭素原子につくかでα,β,γ,…などの区別をする。 (4) 写真材料 HD感度曲線の勾配をいい,γが大きいと硬調,小さいと軟調という。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報